ウォーリアーズ 1-5.ファイヤハートの危機(著者/エリン・ハンター 共訳/金原瑞人、高林由香子)
【ご注意】続き物ですので、ネタバレがあります!
1シーズン4巻では、追放されたタイガークローがシャドウ族の族長になっていました。
相変わらず、サンダー族の族長ブルースターは年齢的なものもあるし、タイガークローに裏切られたことで、精神も疲れています。
スター族にも不信感を表す族長に、ファイヤハートは不安ながらも支えます。
今回の巻は、最後が本当にスリル満点です。
スピード感溢れ、サンダー族の活躍が素晴らしいです。
そして、ブルースターも。
タイガークローは賢いのですが、悪に走っているのでもったいないです。
ファイヤハートも副長としてもっともっと成長し、サンダー族のことをよく考え素晴らしいです。
このラストにある戦いでは胸が熱くなりました。
次は、6巻目。1シーズンの最終巻になります。