ウォーリアーズ 1-3.ファイヤハートの戦い(著者/エリン・ハンター 共訳/金原瑞人、高林由香子)
【ご注意】続き物ですので、ネタバレがあります!
1シーズン2巻では、副長タイガークローの不正を暴こうとしていたので、ファイヤハートはタイガークローからさらに目をつけられます。
しかし、ファイヤハートは不正を暴こうとしているため、他の猫族に接触して確認しなければならないなど、危険を何度も犯します。
ブルースターの秘密をファイヤハートは知り、タイガークローの不正も証明されつつあります。
心配していた弟子のシンダーポーもイエローファングの元で自分のやるべきことを見つけ、ファイヤハートは安心します。
そして、次に飼い猫だった頃の姉プリンスの子供クラウドキッドがファイヤハートの弟子になります。
友達のグレーストライプは未だにリヴァー族の恋人シルヴァーストリームにこっそり会いに行き、ファイヤハートを苛立たせます。
そして、悲劇は起こってしまいます。
猫族同士の戦いが耐えません。あっちとくっついたり、こっちとくっついたり、安定していません。
サンダー族の族長ブルースターは一貫した考えの元に行動していますが、他の猫族は、以前もらった恩恵を無視して、利益を求めて行動するようなところがあります。
一貫した考えをもつ猫族と、そうでない猫族がいるので、どうしても戦いが耐えなくなるのです。