『淡路市立中浜稔猫美術館』へ行って来ました
先日淡路島にある『淡路市立中浜稔猫美術館』に行って来ました。
猫の墨絵の第一人者・中浜稔画伯の作品が展示されています。
1階と2階があり、猫の墨絵がずらっと並び、ひとつひとつが和みます。
たった一枚の墨絵からいろんな背景や感情が想像され、伝わってきます。うるっとくるもの、にんまりしたくなるもの・・・。
2階にある『猫浜物語』は必見です。1階で見たクジラに乗った猫の像、一体なんだろうと思っていましたが、そこでわかります。
淳仁天皇にかわいがられていた雄猫「こま」の物語です。是非、ハンカチを準備して、作品をじっくり読んで鑑賞して下さい。ホロリときます!
また、2階から見える大きな作品では、「3匹目はどこでしょう?」という質問がありました。なかなか見つけられませんでしたが、くまなく探して、見つかりましたよ。是非、探してみて下さい。
2階には古い猫雑誌、資料、本がありました。
1階出口手前には作品の墨絵が描かれたポストカードやエコバッグ、その他雑貨が販売されています。
私はポストカードセットを買いました。
猫美術館の入り口隣には、猫の神社があります。モニュメントがあり、『猫浜物語』のこまとチヨをかたどったステンレスプレートがはめこまれています。
向こうは浜辺。海が広がっています。
入館時間、入館料等は公式ページでご確認下さい。墨絵教室や恒例行事もあります。インターネット入館料割引券(10%割引)もあります。