眼が見えない猫のきもち(著者/徳大寺 有恒)

眼が見えない猫のきもち(著者/徳大寺 有恒)

徳大寺さんご夫妻と暮らすチャオぴんは、ほとんど全盲です。
本を開くと徳大寺さんとチャオぴんが仲良く映っている写真があります。
チャオぴんの眼はウインクしているように見えます。

元々、徳大寺さんは、猫が嫌いでした。
奥様の友人から眼の見えない子猫をひろったと聞き、飼おうかとふと思ったようです。
実際に会ってみると、毛並みは汚れ、目もめやにがいっぱい。
しかし、そのなかの眼はキョトンと徳大寺さんを見ていて、その眼にやられたらしいのです。

猫嫌いだった徳大寺さんが、チャオぴんと暮らすことになり、その溺愛ぶりが書かれています。

雷と車が苦手なチャオぴん。
徳大寺さんが車が大好きで自動車評論家であるのに、チャオぴんが車嫌いなのが切ないとのこと。

この本には徳大寺さんのチャオぴんに対する愛情がつまっています。
写真もそうですが、挿絵(矢吹申彦さん)もほのぼのした生活を表していてとても良いです。
ほのぼの感の味わえる本ですよ。

眼が見えない猫のきもち