簡単に犬猫ペットのキャリーカバーを手作りしよう!(図・写真入りの作り方)
我が家のルビーは恐がり、小心者。キャリーで病院へ行くとびくびくしています。そこで、キャリーの上にタオルをかけると少し落ち着いていたようでしたので、キャリーのカバーを作ることにしました。
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目次
今回のキャリー用カバーのコンセプト
簡単にすぐ作れる(1時間ぐらいでした)。シンプルな構造で、サッと装着しやすい。折り畳めてコンパクト。
直線縫いしかしません。装着は、ハンドルに通すのみです。
材料
生地2枚。他装飾したい場合はレース等。
私の持っているキャリーでの構造やサイズなので、どのキャリーにも適応するとは限りませんが、要は、ハンドル部分の穴をあけておいて、キャリーにバサっとかぶせて覆えるサイズにすれば良いです。
サイズは、キャリーの上部の中心から床までの長さを測ります。
縦は中心から正面向きで床まで(図の赤線部分)。縫い代は、縦の長さは3cmプラス。
横は床~中心~床まで(図の青線部分)。横の長さは4cmプラス。
横長の生地が2枚になります。
例えば、縦が50cmなら、50cm+3cm=53cm。横が100cmなら、100cm+4cm=104cm。
このへんは、お持ちのキャリーに合わせて調整して下さい。
作り方
1時間ぐらいで作れますよー。説明いるかな?!ってぐらいシンプルなんです(笑)
1.ジグザグミシンかロックミシン
生地2枚とも、長い辺の片側をジグザグミシンまたはロックミシンします。
私はロックミシンを先日買ったので、いきって使いました(笑)
2.2枚合わせてミシン(ハンドル部分以外)
2枚を中表にして、ジグザグミシンした部分の端から1cmのところを縫います。
ただし、ハンドル部分は開けておくので縫わないこと。
ハンドルの幅+4~5cm程度開けておくと良いでしょう。お持ちのキャリーのハンドルで調整して下さい。必ず返し縫いしておきます。
広げて縫い代を割り、アイロンをかけます。
3.空いている部分(ハンドルを通す部分)の周囲をミシン
この部分は省いていいかもしれないですけど、口の周りがしっかりしていいと思います。特に口の端はしっかりミシンを往復させておくと頑丈になっていいでしょう。
4.飾りをつけておく
飾りを付けない場合はここは省略です。
私はレースを縫い付けました。最もシンプルで付けやすく、イメージが変わる部分だと思います。
洗濯することもあると思うので、あまりごちゃごちゃ付けない方がいいかもしれません。
5.周囲を縫う。
周囲を1cmの三つ折りにして、アイロンをかけておき、ぐるっとミシンで縫います。
完成。
ひらひらして邪魔だなって思う時は、横を結ぶとコンパクトになります。冬は少しは防寒になるかも。ただし、上部のハンドル部分付近に空気穴のないキャリーだった場合、密閉されすぎると、あまりよくないと思うので、調整して下さいね。特に厚手の生地などは。
たためるのでコンパクトになって、ハンドバッグへの収納や持ち運びに便利ですね。
持っているキャリーがみなさんと違うことも多いと思うので、実際のキャリーのサイズを見ながら調整して下さい。