羊毛否!猫毛でフェルト人形を簡単ハンドメイド!作り方は写真付き。
愛猫の毛が抜ける時期。ブラッシングするとたくさんの猫毛が!これを使って羊毛フェルトの要領でフェルト人形を作ってみました。羊毛フェルトすらしたことがないのですが、挑戦!写真付きでどのように作ったかをご紹介します。
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目次
用意するもの
私は「ハマナカ フェルティングニードルスターターセット」を買いました。
初心者用の解説本、ニードル2本セット、フェルティングマットと替え用がついています。(羊毛フェルトはついていません)
- ニードル(2本セットできるものがオススメ。作業が早くなる)
- フェルティングマットと輪ゴム(必要な人だけ。フェルトを置きながらチクチクできるからあった方がいい)
- 猫毛
- 羊毛フェルト(耳と鼻用。ピンクなど)
- ソリッドアイ(ぬいぐるみ用の目)
- 糸(口元用)
- 目打ち
- ボンド
- 水
- 洗剤
- 熱湯
- 首輪など飾りをつけたい場合はリボンなど
猫毛の準備
猫毛の洗い方については、羊毛フェルト作家のmille様の下記サイトを参考にさせていただきました。
ブラッシングと猫毛集め
愛猫の毛をブラッシング。たくさんの猫毛が抜けています。これを集めておきます。
集めた猫毛をほぐす
ほぐれていたらいいですけど、ほぐします。
結構適当にほぐしています。
水で洗う
水で洗います。(お湯は不可)
洗剤で洗う
ゆすいで、今度は水と洗剤を投入し洗います。(お湯は不可)
その後、洗剤が毛に残らないようしっかりゆすぎます。
熱湯を注ぎ、冷めるまで待つ
しっかりゆすいだら、熱湯を注ぎ、冷めるまで待ちます。
ゆすいで乾かす
冷めたお湯を捨てて、乾かしておきます。
これで猫毛の準備は終わり。
多少かたまり感はありましたが、作っている上で特に問題ありませんでした。
人形の形を作る
では、次に人形の形を作っていきます。
頭部(頭と耳)を作る
頭は手で丸め、必要に応じて毛を足したりしてニードルでチクチクして丸くします。
耳は指で三角の形にして接合部分はふんわりさせたままにしておきます。
耳を頭につけて、ニードルでチクチクしてくっつけます。耳から頭に向かってニードルを刺しているとくっついてきます。
模様を消したり、つけたりしたい
ちょっと黒っぽいところを白っぽくしたいので、白っぽい部分の毛を追加してニードルでチクチクしました。
全体に白っぽくなりました。
逆に頭のてっぺんは黒っぽい模様をつけたいので、黒っぽい部分の毛を模様のようにのせてニードルでチクチクしました。
黒っぽい模様ができました。
胴体、手足を作る
次に胴体と手足をつけていきます。
胴体はまるめて、でこぼこしていたり色が気に入らないところは猫毛を足したりしてニードルでチクチクしてまとめます。
手(前足)は曲げて接合部分はふんわりしたままにします。
手(前足)と胴体の間に猫毛を足して、手(前足)、接合部分の猫毛、胴体をあちこちからニードルでチクチクしてくっつけます。
次に後ろ足も同様に曲げ、こちらは固めておきました。接合部分を立体的にしたいなと思ったので、固めておきました。
後ろ足と胴体の間に猫毛を足して、後ろ足、接合部分の猫毛、胴体をあちこちからニードルでチクチクしてくっつけます。
足の境目はちょっと立体的になるようにしました。
裏側から見るとこんな感じです。
頭と胴体をくっつける
頭と胴体をくっつけます。
接合部分に猫毛を足して、頭上から胴体に向け、胴体から頭に向け、ニードルでチクチクしながらしっかりくっつけます。
猫の形が出来上がりました!
洗剤で撫で、カットして形を整える
猫毛はまとまりやすいですが、ピンピンはねて飛び出します。
薄めた洗剤で撫で、飛び出しすぎた部分はハサミでカットしました。
目、耳、鼻、口の仕上げ
目、耳、鼻、口を作ります。
目を作る
目の位置に目打ちで穴をあけて、ソリッドアイ(人形用の目です)にボンドをつけて差し込みます。
耳の中を作る
耳の中はピンクのフェルトを三角にまるめながら作り、耳にニードルでチクチクくっつけます。
鼻を作る
鼻もピンクのフェルトで小さくまとめ、鼻の位置にニードルでチクチクくっつけます。
口を作る
口はミシン糸で縫いつけました。あってもなくてもかわいいと思います。お好みで。
猫毛フェルト人形の完成
完成しました!
お好みで洋服を着せたり、リボンをつけたりするとかわいいですよね。
少々いびつですけど、初めての割にはまぁまぁ形になったのではないでしょうか(笑)