我が家の猫のダイエット方法と食事の種類、ダイエット結果
我が家にはメス猫がいますが、ダイエットさせていたことがあります。(現在も調整中)その猫のダイエット方法や食事の種類、ダイエットの経過や結果を書きます。
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目次
猫の肥満時の体重
雑種で体長は標準的でしたが、元々、食事の量を特に気にせず与えていた上に避妊手術をしてからさらに肥満になりました。
ピーク時は6kg以上です。おなかはぷっくり、だらんという感じでした。
自己流でダイエット
6kg以上は太りすぎですので、市販のダイエット食(サイエンス・ダイエットのライト)で調整しながら食事を与えるようになりました。
これで、5.6kgまで減らすことにしました。記憶が定かではありませんが長期かかります。
動物病院で相談しダイエット本格的に開始
できれば4kg台まで減らしたいのですが、自己流で心配なため、病院で相談しました。
予防接種のついでにダイエットの相談をし、開始することにしました。
開始は2007年9月です。
動物病院でしか購入できない減量用処方食でダイエットを始めました。
ダイエット用の食事
先に書いたように病院で処方されるダイエット食で、病院にしかないものです。
動物病院に定期的に通い、健康状態は良いか、体重の減り具合はどうなのか確認します。
動物病院にそのダイエット食を購入しに行かなければなりませんでした。
ネット通販でも他の動物病院で販売しているものもありましたが、他の動物病院で買った場合はダイエットの確認を通っていた動物病院ではできないと言われたので、いつも通っている動物病院まで行って購入していました。
食事は時間を決めてきっちり量る
だらだらあげるよりある程度食事時間を決め、量はきっちりスケールで量ります。
いきなり減らさず、徐々に最適な食事量に減らしていきます。
食事の量
ダイエットへ向けて食事の量は徐々に減らし、規定量にしていきます。
猫の体調や体重により変わります。急激に減らすとよくないので徐々にすることが大事です。
スケールで1日の量をきっちり量り、食事の回数で割った量で与えます。
例えば、1日60gで3回に分けて与えるのであれば、20gずつ。
決まった時間に与える
だいたい与える時間を決めた方がいいと思います。規則正しい生活もダイエットにはいいことだと思います。
猫は昼間は寝ていることが多いので、我が家の猫の食事は、1日の食事量を3回に分けています。朝、夕方、夜で、ドライフードのみです。
ダイエット前は1日2回でしたが、あまりにもおなかをすかせすぎてもストレスになると思い、3回に変更しました。
自動給餌器の利用
もし、仕事が忙しい、不規則等、決まった時間に与えることができない場合は、自動給餌器を使う方法もあります。
以前、「猫のための自動給餌器の種類・比較・選ぶポイント・気を付けたいこと」という記事を書いてますので、ご参考下さい。
実際に以前オンラインショップで扱っていた商品を元にメリット・デメリットなど書いています。
運動をさせる
食事制限+運動。ダイエットについてはこれが人間でも理想的ですよね。
我が家の猫は、ヒモ系が好きなので、ヒモにネズミをつけて遊びます。当時はまだ若かったので(私も猫も)階段を駆け上って走らせたりします。自分もしんどいですが(笑)
ガチャガチャの丸い殻にドライフードが一粒ずつぐらい出てくる穴を開け、ドライフードを入れて、自分で転がせて運動させる方法を聞いたことがあります。
ただし、ボール系に興味のない猫は飽きてやらなくなる可能性もあります。
それぞれの猫ちゃんが好きな遊びと組み合わせて運動させることが1番いいでしょうね。
我が家の猫はまだ体重が重いせいか、その頃は窓辺に飛び乗ったりできていませんでした。もう少し軽い頃はできていたのですが。
走り回っているので、元気ではありますが、やはり体重が重いと、跳躍力がなくなってきます。
猫ダイエット3ヶ月後の結果
我が家の猫のダイエットは、3ヶ月経過し、300g減り、5.3kgになっていました。初期は減りやすいようです。
猫ダイエット1年後の結果
変化なしでした。あまり減らし続けてもストレスになると思うので現状維持にしていました。
食事も処方食もやめて、市販のダイエット食に戻しました。
現在のダイエットの結果
2014年2月現在、体重は、5.0kgジャストです。ピーク時よりだいたい1.5kg程度痩せました。
もう我が家の猫はおばあさんの年齢です。見た目は若くておばあさんに見えませんが、あまり走り回ることもなく、寝てることが多いです。
健康診断では病気もなく、健康。現在は年齢的なこともあり、ダイエット食は終了しています。今では、糖コントロール(ロイヤルカナン)の食事です。これは健康診断で念の為ということで先生から勧められました。
以前より痩せましたし、年齢的にも無理なダイエットは出来ませんので、現状維持のため太らないよう、健康状態を見ながら食事量を調整しています。
おばあさんで運動量が減っています。規定量の目安で与えていましたが、体重が増えだしたので、減らして健康状態を損なわない量を与えています。
ダイエット後のおなかのたるみ
体重が減ったのはいいのですが、残念なことに、おなかのたるみ具合はなくなりません。脂肪がなくなった部分の皮膚がたるんでいるのでしょう。小走りになると揺れてますよ!
猫のダイエットは大変
本当に肥満にさせたことには反省します。
肥満にさせないよう、生まれた頃から食事についてはよく気を配る必要があります。特に避妊手術後はいい加減にほしいままに与えていると、あっという間に太ります。
人間でもダイエットが大変ですが、猫も大変です。
猫自身がダイエットを行うことはなく、飼い主がよく管理しなければなりません。しかも、すぐに減るわけではなく、また急激に食事を減らしてしまっても健康状態を損ないますから、長期間にわたり管理し、ダイエットさせます。
こんな大変なダイエットをさせないためには、人間と同様、日々の食事管理や適度な運動が必要ということになりますので、十分気をつけたいものです。