アンガスとねこ(マージョリー・フラック作/瀬田貞二訳)
主役は、犬のアンガスです。
アンガスはスコッチ・テリアです。
体が伸びても背は伸びません。
ある日、仔猫がうちの中で寝ています。
アンガスは追いかけたりしますが、仔猫はテーブルなどに飛び上がって逃げます。
いろんなことを学んできましたが、背の悩みだけは解決できません。
「アンガスのせい(背)では もう とどきませんでした!」
毎日追いかけていたんですが、ある日仔猫がいなくなります。そして・・・
この絵本の中では猫は脇役ですが、アンガスにおいて重要な猫です。
ストーリーは面白く、しんみりとし、そして喜びが生まれ、幸せな気持ちになります。
猫と犬を一緒に暮らすとこんなふうに仲良くなっていくのでしょうか。
猫と犬を飼っている人には、特におすすめですよ!