ねえだっこして(著者/竹下 文子・絵/田中 清代)

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この表紙だけで、物語が想像できちゃうんですけど・・・
切ないのがすごく伝わる絵ですね。胸が痛くなります。
お母さんの膝の上はどんなところかよく猫は知っています。

私も娘を出産し、しばらくは睡眠不足の毎日、もういっぱいいっぱいで、猫たちに構うことができませんでした。
もう娘も3歳で、育児でふらふら、くたくたの日々は一段落しています。
そうすると、当時の猫たち、この絵本と同じような気持になっていたでしょうか・・・

もし、二人目を産んだ場合は、お姉ちゃんお兄ちゃんのことも以前の一人の時よりもあまり相手にしてあげることができなくなるっていうのが想像できます。
そういうふうな捉え方もできる絵本です。
先にいた猫ちゃんは、お姉ちゃんやお兄ちゃんの立場になってるんですよね。

娘を抱っこしている私から少し離れたところで、じっと猫たちに見られていることがよくありました。
どの場面も、あぁあったなって思うので、切なくなりました。
いつ僕や私に構ってもらえるのかなぁって待っている感じなんです。

今では3歳の娘もルビーおばあさんとの距離を縮めるべく努力中です。(追い掛け回したり、引っ張ったり、引っかかれたりいろいろありましたので)
ルビーおばあさんももう若い頃のようにはしゃぐこともなくまったりしています。お互いが仲良く穏やかに過ごせるようになればいいなぁと思いました。

ねえだっこして