チャイとミーミー(著者/谷村志穂)

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谷村志穂さんの作品では過去に『海猫』『余命』を読んだことがあります。
このエッセイを読むまで、谷村さんが猫と暮らされていることを知りませんでした。

谷村さんは、独身時代にふと猫を飼いたいという衝動が起きて、雌猫チャイと暮らすようになりました。
チャイはとても人見知り。果たして一緒に暮らしていけるのかと心配したものの、やがて心を許してくれます。

そのうち、結婚、出産、新しい家族に雌猫ミーミーが加わります。

谷村さんのチャイと出会ってから今までの人生のエッセイなんですね。
小説『余命』についての話も書かれていて驚きました。(どう驚いたか書きませんが)

読後感は、素敵な家族だと思ったことと、私自身も我が家の猫について振り返っていろいろ思い出したこととか考えることがあり、目が潤みました。

出産後チャイの相手があまりできなくなったり、チャイちゃんやミーミーちゃんが家の中のとんでもないところに隠れていた話、娘と猫との関係、引越しの話、猫の人見知りがなくなった等、共感できることがたくさんありました。

谷村さんの娘さんは一人っ子とのことで、小学校を上がった後の姉妹を聞かれた時の回答が素敵なものに変わっていました。

私の娘も一人なので将来どういうふうに思うのかな?
一人っ子でも姉妹兄弟がいても、良い所もあれば悪い所もあり、どちらが絶対にいいという訳ではないと私は思っています。

私の娘はうちにいる限り、猫と暮らすことになるのは確実です。

チャイとミーミー